- スケジュール
- 7月1日(金)から2泊3日(船中泊含)
- 1日目
- 20:00 ドリームワークス集合
- 21:30 竹芝桟橋着
- 22:30 竹芝桟橋発
- 2日目
- 05:55 御蔵島着
- 08:30 ドルフィンスイム
- 12:00 ランチ
- 13:00 ドルフィンスイム
- 3日目
- 08:30 ドルフィンスイム
- 12:35 御蔵島発
- 19:50 竹芝桟橋着
- 21:00 ドリームワークス着
- ツアー料金
- 89,640円(税込)
- 含まれるもの
- ドルフィンスイム3回分
- 東海汽船2等船室往復交通費
- 宿泊費
- 2日目夕食・3日目朝食
- スタッフ同行による安全管理
- 含まれないもの
- 旅行保険代
- 器材レンタル代
- 上記以外の飲食代
- キャンセル規定
- 出発前日より起算して14日目以前は無料
- 出発前日より起算して13日目以降は料金の20%
- 出発前日より起算して6日目以降は料金の30%
- 出発前日のキャンセルは料金の半額
- 出発当日のキャンセルは料金の全額
- 注意点
- 御蔵島のイルカは野生のイルカのため、必ず遊べるという保証はありません。
- 天候や海況によってはドルフィンスイムのボートが出ない場合があります。その場合の払い戻しは一回に付き7500円です。
- 天候や海況によっては、船が欠航して帰りの日程が遅れる可能性があります。この場合の宿泊費用や、別途交通機関を使用した場合の費用につきましては実費が必要となります。
- 天候や海況によっては御蔵島に船が接岸できない場合があります。船が欠航もしくは、御蔵島へ寄航することが出来なかった場合、ツアー料金の返却は70%の金額となります。
- 当店を出発する前にツアーが中止となった場合は全額返金いたします。
- お問い合わせ
- TEL. 042-300-1555
- info@dreamworks-ds.net
御蔵島
伊豆七島の一つに数えられるこの島は、東京の竹芝桟橋から南に約200kmの大海原に浮かんでいます。
竹芝桟橋を午後10時半に出航し、早朝6時過ぎに御蔵島に到着する、約8時間の船旅となります。
しかし、御蔵島の港は小さく、また御蔵島周辺の黒潮の流れは速く、黒瀬川と呼ばれ海の難所にもなっているのです。
そのため、大きな波やうねりが入ると、船が港に接岸することができないこともあるのです。
この場合、船は御蔵島への入港をあきらめ、次の目的地である八丈島へと舵をきってしまい、いったん八丈島へ向かわなければなりません。
そして、折り返して再度御蔵島へ向かうのです。もちろん、そのとき接岸できなければ竹芝桟橋へ戻ることになってしまうのです。
また、御蔵島へ入ることはできたが、今度は帰りの船に乗れない。そんな可能性もあります。
御蔵島へ行くということは、そういったことを理解して行くことになります。
しかし、そんなリスクを負ってもなお、週末の予約が困難なほどに人気があるのはなぜなんでしょう?
沢山の人たちが何度も御蔵島に渡り、その魅力に取り付かれています。
もちろん私たちもその一人です。
その魅力とは。
言葉では言い尽くせない素晴らしい体験なのです。
御蔵島のイルカ
御蔵島の一番の魅力。
それは野生のイルカたちです。
御蔵島のまわりには野生のイルカ達が200頭生息しています。
これほど多くのイルカ達が生息している場所は日本では他にはありません。
そして、御蔵島ではこのイルカ達と一緒に泳ぐことができるのです。
御蔵島で会えるイルカ
- ミナミハンドウイルカ
- クジラ目
- マイルカ科
- ハンドウイルカ属
- 身体は灰色で背側がやや濃い灰色で、腹側は明るい灰色。成長すると腹部に斑点が現れます。成体の体長は2mから3mぐらいです。
このイルカたちに会うには、御蔵島の港からイルカウォッチング船(ボート)に乗り込みます。
その船で島のまわりにいるイルカたちを探し、船長さんがイルカを見つけてくれたら一斉に海へ飛び込みます。
イルカの状態によってはいつまでも自分達のまわりをグルグルと泳ぎまわってくれ、ひょうきんで可愛らしい姿を見せてくれます。
この素晴らしい海はイルカを保護するため、スキューバダイビングの器材をつけて潜ることはできません。
ウエットスーツとマスク、スノーケル、フィンでスキンダイビングを楽しみます。
スキンダイビングは慣れないうちは大変ですが、ある程度練習すると「水にとけこむ」ような間隔で楽しむことが出来るようになります。
イルカのエピソード
ハンドウイルカ類は人懐こく好奇心が旺盛な性格であることが良く知られています。
ダイビングをしているダイバーのまわりに集まってくることは珍しくありません。
傷ついた仲間を助けようとする行動は有名で、傷ついたダイバーを助けようとして水面へ持ち上げようとすることもあるそうです。
2004年11月にはニュージーランドでこんなことがありました。
3mを超えるホホジロザメが3名のライフガードに接近してきて、ライフガード達の危険を察知したハンドウイルカが集まり、40分間サメの攻撃から護るかのように彼らを取り囲み、ライフガードたちは無事に海岸に戻ることができたそうです。
スキンダイビング講習 料金:18,360円(税込)
御蔵島でより楽しく、より美しく泳ぐためにはスキンダイビング講習を受けておく事をお勧めいたします。
スキューバダイビングとは違い、全身をしなやかに使って水中をイルカと一緒に泳ぐためには体の使い方やフィンの使い方が大切です。
巨樹の森
御蔵島のもう一つの魅力が巨樹の森です。
御蔵島はまわりを壁に囲まれた絶海の孤島を思わせる形をしています。
雨の次の日には島の周辺にいくつも滝が現れ、すばらしい自然を見ることが出来ます。
御蔵島は黒潮によって温められた空気が島にぶつかり、そして雲ができ、沢山の雨を降らせます。
その結果、島の木々は豊富な雨量によって世界でも有数の巨樹の森へと成長していったのです。
のんびりと山をハイキングする時間はありませんが、合間を見て少し山へ入ってみるとその立派な木々をみることができます。
黒潮によって島が削られ、そして黒潮と共に流れてくる暖かい空気がその絶壁にあたって雲になり、雨を振らせる。
そしてその雨が木々を生長させ、そこに住む生物達を潤し、そして島から流れ出る栄養分豊富な水が周辺の海を豊かにする。
水の循環にそって運ばれる恩恵を受けた島。それが御蔵島です。