このページで使用されている写真は宮城県の志津川にあるGruntSculpinの佐藤長明様の作品をご本人の承諾を得て使用しております
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ツアー概要
東北6県の一つ宮城県にある志津川湾。宮城県の中でも北側に位置しているこのポイントを皆様はご存知でしょうか。
黒潮が届かないこの海は、北から流れてくる栄養豊富な親潮の恵を受け、伊豆の海とはまた違った生物達が暮らしています。
この海は寒い時期だからこそ、水温が低いからこそ楽しめる海。
この海を潜るため日本全国からダイバーが集まります。
そのダイバー達は、ダンゴウオ、クチバシカジカ、フウセンウオ、スナビクニンといったとても可愛らしい生物達をフィルムに収めるためにこの地を訪れます。
カメラをマクロモードにセッティングし、一眼レフを持っているダイバー達は105mmや50mmのレンズを取り付け、自分の目さえもマクロモードに変えてしまうでしょう。
そんなフォト派ダイバーにはたまらない海。それが志津川です。
目的地 宮城県本吉郡南三陸町志津川
日程 3月19日(木)夜出発 二泊三日(車中一泊含む)
ダイビング本数 4ボートダイビング
ツアー料金 \74,000(税込み) 詳細
3/19 | 23:00 | ドリームワークス集合 |
23:15 | ドリームワークス出発 | |
車中泊 | ||
3/20 | 06:00 | 志津川到着 |
10:00 | ダイビング一本目 | |
12:00 | ダイビング二本目 | |
14:00 | ダイビング三本目(オプション) | |
民宿泊 | ||
3/21 | 10:00 | ダイビング一本目 |
12:00 | ダイビング二本目 | |
14:00 | 志津川出発 | |
22:00 | ドリームワークス到着 |
志津川の海
この時期の水温は約8度です。
そして透明度は5m前後。
決して透明度が高いわけではありません。しかし、それは海の中に豊富なプランクトンが生きている証拠です。
それらの微小なプランクトンを食べる小生物にとってはかけがえのない海なのです。
伊豆で潜っていると黒潮の動きによって透明度が大きく変化しますが、この志津川の海には黒潮は全く届きません。
変りに親潮と呼ばれる寒流が流れ込みます。
親潮は千島列島から北海道をかすめて東北地方の太平洋岸を南下して茨城県沖で黒潮どぶつかります。
親潮という名は「魚類を育てる親となる潮」という意味で付けられたものです。ここからも分るとおり、親潮の恵を受ける海は生物達にとってかけがえのない海なのです。
志津川の生物達
和名 クチバシカジカ
科目 カサゴ目 クチバシカジカ科
概要 北日本の沿岸の岩礁域に生息しています。頭部が大きく全体の半分くらいを占めています。岩の間で体色を変化させ擬態をします。
和名 ダンゴウオ
科目 カサゴ目 ダンゴウオ科
概要 三重県・新潟県〜青森県に生息しています。沿岸の岩礁域やタイドプールに生息しています。産卵期は伊豆半島で冬から春先です。生まれたときに頭部に天使の輪ができることがあります。
和名 スナビクニン
科目 カサゴ目 クサウオ科
概要 長崎県・瀬戸内沿岸〜青森県の浅い海域に生息しています。色彩変異に富み、マダラ模様や縞模様などの個体が見られます。
和名 コクチクサウオ
科目 カサゴ目 クサウオ科
概要 北日本に生息しています。
和名 アライソコケギンポ
科目 スズキ目 コケギンポ科
概要 北海道南西以南の日本海沿岸、千葉県勝浦以南の太平洋岸、種子島、屋久島以北の南日本(小笠原諸島を除く)のタイドプールや岩礁の浅場に生息しています。頭頂部に皮弁がなく眼上に樹枝状の皮弁が3本あります。
和名 オコゼカジカ
科目 カサゴ目 カジカ科
概要
和名 アキギンポ
科目 スズキ目 タウエガジ科
概要 北日本の水深10m以深の砂泥底に生息しています。頭部の皮弁は房状ではなく櫛状。眼上部の皮弁は3対あります。更に後頭部外側の皮弁は7対あり、その高さはほぼ等しくたてがみのように見えます。
ツアー料金
- 基本料金 \74,000.-(税込)
- 含まれるもの
- ドリームワークスから現地までの往復交通費
- 4ボートダイビング料金
- 民宿宿泊一泊料金
- 民宿宿泊時の夕食一回と朝食一回分
- 含まれないもの
- 上記に含まれない食費
- 旅行保険料金
- レンタル器材料金
- オプション
- 旅行保険 \1,000.-
- レンタル器材 \7,350.-
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